クスノキ

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分類
クスノキ科 クスノキ属 常緑広葉樹
特徴
大きくなる木、薬木

解説

5月~6月にかけて、白く淡い黄緑色の小さな花が咲きます。
 秋になると黒く熟した実がなり、アカハラ、コジュケイ、ツグミ、ヒヨドリ、ムクドリ、メジロなど、多くの種類の鳥が実を食べに飛来します。
 クスノキの葉は葉脈がつけ根近くから3本に分かれる(三行脈)が特徴です。その分かれ目に「ダニ部屋」と呼ばれる小さなふくらみがあり、そこにダニ(フシダニなど)が住んでいます。
防虫剤や医薬品等に使える、無色透明の樟脳が枝や葉から採ることができます。
葉が多く付き、厚みもあるので、交通騒音低減のために街路樹として使われることも多いです。
虫に強く、腐りにくいので、古来から船の材料として重宝されていました。
全体に特異な芳香を持つことから、「臭し(くすし)」が「クス」の語源となっています。球形のこんもりした形の木で、映画「となりのトトロ」に登場する樹木です。
アオスジアゲハが葉に卵を産みにくるので、蝶の飛来を見ることもできます。